忙しいからこそ整理が必要
仕事やプライベートでやるべきことが盛りだくさんになるほど頭の中で整理するのが難しくなって混乱するものですが、しっかりタスク管理を行うことで順序良くこなしていけるようになります。
次に何をやって良いものかわからずにイライラするよりも、情報を整理しながら一つずつ着実にこなしていくようにすることが大切です。
仕事が忙しいと言っている人がテキパキと仕事をこなしているのは、しっかりとタスク管理ができているからだと言われています。
忙しいことを理由にしてタスク管理を怠っていると、結局は仕事がスムーズに進まずに効率が悪くなると考えられます。
ここでは忙しい人にお勧めのタスク管理術について解説します。
やるべきことを把握する
仕事やプライベートを含めてとにかくやるべきことを把握するために、紙に書きだしてみてください。
以前から予定に入っていたことはもちろんですが、今思ついたことでも構いません。
些細な内容でも良いので、とにかく自分がやらなければいけないタスクを確認することが必要になります。
アナログで紙に書き出しても良いですし、メモ帳アプリなどを活用しても構いません。
自分が好きなやり方で良いのでやるべき内容を書き残しておきましょう。
ちなみに僕はA4サイズの裏紙などに書き残すようにしています。
優先順位をつける
やるべき事を全て書き出したら、この中から優先的に行うべきことを確認してみましょう。
一ヶ月後、一週間後、二~三日以内、今日中、午前中…などと優先順位をつけていき、直近でやらなければいけないことから先にタスクとしてメモに書き残していきます。
このタスクに関しては手帳やノート、タスク管理アプリなど個々が使いやすいものを選択してください。
僕の場合は手帳で管理をしていましたが、どうしても忘れてしまうことがあったのでアプリで管理をするようにしてあらかじめ設定したおいた時間にお知らせしてもらうようにしています。
タスク管理アプリを活用するようになってからはやらなければいけないことをど忘れすることもがなくなりました。
頭の中だけでタスク管理をしようと思っても、自分の力には限界があるのでそう簡単には整理しきれません。
やるべきことが一つや二つという程度なら問題ないかもしれませんが、忙しい人になるほどやらなければいけないことが山積みになっているので管理しきれなくなってしまうのです。
むしろ、やるべきことを頭の中から吐き出してしまうことで、スッキリとした開放感を味わうことができ、どんなに仕事が忙しくてもイライラせずに取り組むことができるはずです。
そのためにもタスクを目で見える形で可視化して、一つずつこなしていくことが重要な役割を発揮します。