1. >
  2. >
  3. 仕事における最後の1割を完遂する方法

仕事における最後の1割を完遂する方法

「あともう少しだったのに…」を無くしたい!

business001僕も仕事でよく実感することなのですが、仕事の9割まではスムーズに進むのに残りの1割がなかなか進まずに完成することができないというケースがあります。
最後の最後で行き詰まってしまうという人は実はとても多いそうで、最後まで達成感を味わうことなく何となくやり残した感のあるままで終わらせてしまうケースもあるようです。
仕事における最後の1割を完遂する方法は、とても単純な方法の積み重ねだと言われています。

細かい事までやるべき事をリスト化する

一つの仕事を完成させるまでにはいくつかのプロセスを経なければいけないと思いますが、それぞれのプロセスで必要なやるべきことを大まかに設定するのではなくできるだけ細かくリスト化しておくことが大事なポイントになります。
例えば一ヶ月以内にプロジェクトを遂行しなければいけないという場合は、一ヶ月以内の目標を大まかに設定することも重要ですが、まずは一週間ごとに目標を設定し、その週にやるべきことをリスト化します。
更にその一週間にやるべきことを完遂するために必要な一日にやるべきことをリスト化し、更にその日にやるべきことを完遂するために一日のスケジュールを細かく設定します。
このようにできるだけやるべきことを細かく設定するほど、目標に向かって着実に進めることができるので、プロジェクトの終盤に差し掛かった頃に残りの1割はどうしたら良いのか!と慌てることが少なくなります。

適度に休息を設ける

目標に向かって一生懸命頑張ることは大切ですが、なかなか計画通りにいかないのは人間がロボットではないからです。
ロボットなら機械的に作業を行うので設定した目標通りに動くことができるものですが、人間は作業時間が長くなるほど集中力が途切れがちになりどんどん疲労が蓄積していきます。
このような状況になっては目標通りに作業を進めることが難しい状況になりますので、適度な休息をとりながら作業を進めることが大切なのです。

休息の取り方は人それぞれ最適な方法がありますが、おすすめなのは適度に身体を動かしたり外の空気を吸いに行ったりするとリラックス効果を発揮してその後の作業も効率良く進められます。

どうしても無理なら助けを求める

どうしても最後まで仕事をやり抜くことが難しいという場合には、あなたの周囲の人に助けを求めることも大切です。
最終チェックを同僚にお願いしてダメ出しをしてもらうのも良いですし、なかなか進められないためくじけそうになった時にはエールを送ってもらったりなど様々な方法があります。
不思議なもので、誰かにほんの少しでも力を分けてもらうだけでも最後の力を発揮できるようになるので、恥ずかしがったりしないで遠慮なく助けを求めましょう。