・ひとつのテーマをしっかり掘り下げているライフハックブログ
「R-style」は、毎日更新を目標に、Web上や生活する上でヒントになる情報記事を掲載しているライフハックブログです。
スマホからでも閲覧できますが、パソコンから見ると、ほかのライフハックブログよりもかなりシンプルに作られている印象があります。
R-styleの管理人さんは、ライフハックブログの運営はもちろんですが、本の執筆も多数されている方なので、文章力がしっかりしていて、どの記事も読み応え満載です。
特に、知的財産や効率的な仕事術についてのテーマを得意とされている印象を受けます。
R-styleの記事が更新される様子を見ていると、毎日さまざまなテーマを更新するというよりは、ひとつのテーマを数に分けて更新しているようです。
浅く広く情報を得たいという人よりも、ひとつのことをより深く知りたい人向けかもしれません。
特に、知りたいテーマが記事とマッチしていれば、欲しい情報はすべて入手できると思います。
・「目標の再設定」が興味深い
R-styleではたくさんの記事を読むことができますが、読書の目標についての記事はとても興味深く読みました。
新年を迎えるにあたり、より多くの知識を得ようと考えている人は、「今年はたくさん本を読む」という目標を立てると思います。
そして、1年に何冊読むことを目標にするか、と考えたとき、例えばなんとなく100冊と設定したとしますが、100冊を12ヶ月で割ったら、1年に8冊以上の本を読まなけらばならないということになりますね。
しかし、目標を立ててやる気のみなぎっている1月に、8冊の本を読めるという人はほとんどいないのだそうです。
こうした無意味で高い目標を立てる人のことを、「偏りのある人」と管理人さんは表現していましたが、確かに目標は達成するためにあるので、立てる際にはある程度計画した上でないと、目標倒れで終わってしまうかもしれません。
しかし、ここで管理人が続けたのが、「年間100冊の目標を達成できなかった場合、例えば1月に4冊の本を読んだなら、その数に1年間分の12をかけて目標を立て直せばよい」という言葉です。
目標を達成することができないと思ったときは、再度見直しを行い、目標を修正するということは目からウロコでした。
達成できないままだと自分への自信をなくしたままになってしまいますが、修正した目標であったとしても、それを達成できれば小さな自信につながります。
こんな、「そうだったんだ」と思えるような前向きな内容を、ちょっとくだけた文面を取り入れながら楽しく紹介してくれているので、ぜひR-styleを覗いてみてはいかがでしょう?