簡単なルールを実践するのがコツ

毎日のようにオンとオフの境目があまりついていない、だらけた生活を続けている人は、仕事でもプライベートでも充実した生活を送っているとは言えません。
何をやっても上手くいかない、やることなすことが裏目に出てしまうと嘆いている方は、恐らくメリハリのない生活が原因になっていると言えるでしょう。
今回はメリハリのある生活を心がけるための方法として、簡単なルールを実践するだけで実現するやり方をご紹介します。

仕事とプライベートをしっかり区別する

仕事とプライベートの区別が無いという人はメリハリがない生活を送っている典型的な人と言えます。
オンとオフを確実に切り替えできる人は仕事もできるしプライベートも充実しているという人が多いものです。
どうやって切り替えするべきかよくわからないというあなたは、仕事は一生懸命取り組み、プライベートも一生懸命取り組むようにしてください。
仕事でも手を抜くことがない、プライベートでも一切手を抜かずに思い切り遊ぶという生活を心がけていると、「今日は思い切り羽を伸ばすことができたから、明日の仕事はしっかり頑張れる！」という意欲が湧いてくるものです。

時間を区別する

メリハリがない生活を過ごしている人は時間管理が苦手で、ただあてもなくダラダラと過ごすことが多いです。
朝目覚める時にも「あと10分だけ…いや5分だけでも良いから寝よう」と二度寝をしてしまうような方は、自分に対しても甘さがあるためなかなかメリハリのある生活を目指すことが難しいです。
自分を戒めるという意味でも、しっかり時間を区別して生活するようにしましょう。

起床時間をしっかり決めて、何時までに出かける支度を終えて余裕を持って出勤する…などとその日のスケジュールをできるだけ細かく設定してください。
特に仕事に関しては何時までにどこまでの仕事を終わらせると決めておくことで、時間を無駄にすることなく過ごせます。
この時に注意したいのが、仕事の時間をしっかり決めるだけでなく休憩時間もしっかり決めておくことが大切です。
ここまでの仕事を何時までに終えたら、5分間休憩を挟んでまた仕事を開始して何時までに終わらせるという決め方をしてください。

苦手な事、得意な事を交互に

人間はどうしても苦手な事から逃げ出したくなる衝動にかられるもので、自分が苦手とすることは後回しにして、得意な事ばかり先に済ませようとする傾向があります。
得意な事ばかりではメリハリのある生活とは程遠くなるので、得意な事と苦手な事を交互に行うようにしてください。
苦手な事を先に済ませて、後で楽をするために得意な事を後回しにしようとすると、苦手な事をなかなか終わらせることができずに結局はダラダラ無駄な時間を過ごす原因になるので注意しましょう。